初心者向けだけど、中級者が読んでも十分参考になります。星の意味の解説はとてもわかりやすく、しかし紫微を知っている人にも目を見開かせるものが
あります。初心者が活用するにも勿論抜群、迷わずすぐに使えて知りたいこと
がわかります。(使えない上に凡ミス連続の)黒門風水とこの本が同じ著者とは思えない、それ程にこの本はお勧め。おそらくこの本で示された内容こそが著者の本当の実力でしょう。「黒門風水は見なかった」ことにしましょう。
「6割の生徒がたちどころに消えてしまうんだよ… カルチャーセンターでこの占いを教えると。」
占い界の、ある大御所はかつてこう嘆いた。
中華の本場において、非常に精密かつ明瞭な未来予知法として親しまれる紫微斗数(しび・とすう)。ロマンチックで文学的な伝説とともに伝えられたこの占法は、鑑定の前提となる個人の命盤(ホロスコープ)を作成する手順があまりに煩雑で難解であり、人々を悩ませてきた。
本書は、添付された2種類の回転盤を組み合わせることによって、誰でも迷わずにカンタン・正確に命盤を作成できるようにしている。同種の試みは台湾でも例があり、また日本では阿部泰山が行ったが、紫微斗数ではおそらく世界初のはずである。
著者の黒門(こくもん)は、風水鑑定と奇門遁甲開運術の実践家。在京のキー局においてテレビ出演多数。自ら主宰する教室では、70?80名の第一線プロ占い師たちが全国から毎月欠かさず集結することでも知られる。
本書ではいわゆる最高秘伝に属する部分は注意深く隠されているが、星の初歩的な意味を、誰にでも理解できる平易な言葉で、活き活きと描いている。この一冊だけでプロ鑑定師の守備範囲の80%はカバーできると思われる。
とりわけ、西洋占星術の各星座・感受点との意味上の対応が明記されているのは極めて画期的である。占星術家にとって、東洋の占いに第一歩を踏み出すときにどれだけ有益であることだろうか。